昨日のテーマと関連するお話を・・・
「夢はなんですか?」
いきなりそう質問されたら
あなたはすぐに応えられますか?
「すべては、夢を持つことから始まる」
これはソフトバンクの孫氏の言葉であるが
今、日本人に最も必要なのは「夢」なのかも知れない。
逆の言い方をすれば
夢を持てない人が多すぎるのかもしれない。
例えば、
「あなたは一生のうちでいくらでもあげるといえば、
いくら欲しいですか?」
そのように質問すると「3億円くらい」と答える人が多いらしい。
でも、いくらでももらえるというのであれば
「1兆円」と応えてもいいはずなのですが、
どうもみんな謙虚に応えてしまうようだ。
いや、実はこれは「謙虚」なのではなく、
そもそも心の中で
「僕には1兆円は無理かもしれない」
と勝手に限界を作ってしまうのだ。
「政治家になりたいんだ」と口ではいい、
でも本当は総理大臣になりたいと思ったとしても
「やっぱり無理だよな」と自己否定してしまう。
心の中ではやりたいことを素直に表現すればいいはずなのに…
夢に謙虚になるのは、自信のなさと
批判を恐れる心があるからでしょう。
しかし、自分自身には盲目的に自信を持つべきですし、
批判なんて素晴らしいことをやっていても受けるものです。
世の中には妬みの心で相手をみる人も存在しているのですから
仕方がありません。
大事なのはそのような批判にも屈しないことでしょう。
どうせ考えるのなら、
遠慮しないで途方もなくデカイことを
考えてみよう。
自分で自分に勝手に限界を作ってはいけない。
自分で作った限界に、
自分で合わせてしまうようになる。
可能性を否定してはいけない。