コヴィー博士は、『7つの習慣』の中で、
「創造的な解決策は、混沌(カオス)の彼方にある」と語り、
次のようなことをおっしゃっています。
「そもそも創造的な活動には、予期できない要素がつきものである。
それは、試行錯誤の中で行うものだからだ。
そうした曖昧さに耐え得る力を持ち、
内的な安定性と原則に対する誠実さを持っていなければ、
創造的な事業への参加は、
極めて不愉快な気持ちと不安を感じさせるものになる。
なぜなら、内的な安定性を持っていない人は、
明確な構造や確実な結果を強く要求せずにはいられないからである」
「最も良い授業はカオスの寸前で行われる。
相乗効果的な授業の中では、教師も生徒も
これからどうなるのか全くわからない場面に、
数多く直面することになる」
(『7つの習慣』キングベアー出版より 抜粋)