「キルケゴールの詩」
大きな夢を実現するために強くありたいと願ったのに
神は私を謙遜な者とするために弱くなさった。
偉大なことをなすために健康を願ったのに
神は健康を理解できるように苦痛を与えられた。
何でも手に入れることができるように冨を願ったのに
神は私がエゴイストにならないように貧しくされた。
人々が私を必要とするように力を願ったのに
神は私が人々を必要とするようにはずかしめを与えられた。
人生を楽しむために何でも神に願ったのに
神はいつでも喜んでいられるように命を残してくださった。
神様、あなたに求めたことは何一つかなえられませんでした
しかし、私に必要なことはすべて私の望みに反して与えられました。
神様は賛美されますように、
私は誰よりも恵まれた者だったのです。
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キーク・キルゴー
1970年代の元米国代表バレーボール選手
1976年1月に落馬し、首の骨を折り、重度の障害を負ったそうです。
重度の障害と今も闘っている賢者の詩です。
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みなさま、あけましておめでとうございます。
昨年は思うように更新できなかったにもかかわらず、
たくさんの方にアクセスしていただき
ほんとうに感謝申し上げます。
今年はさらに更新の間隔が空くこととおもいますが(汗)、
マイペースでやっていくつもりでおりますので
よろしくお願いいたします。
2008年がみなさまにとって
ハッピーな年になりますように
ご祈念申し上げます。