この春からどういう訳か、息子の通う小学校の
PTA会長なる役職を引き受けることになってしまった。
何故に私のような愚弄な人間が、
そのような重要な役を引き受けなければいけないのか???
こんな煩悩にまみれた人間がPTA会長なんかやっていいのか?
いや絶対にいいはずが無い!
みんな間違っている!
もっと人間性を重視して選んでもらいたい!
引き受けるお前もお前だ!
…と、他人を責めたり、自分を責めたりして
この頃の私は心の中で叫んでいる。
そんないい加減なやつでも、
こんな役職につくと
否応なしに子どもの教育に関する
いろいろな情報も入ってくるし、
考えないわけにはいかなくなってしまう。
で、いろいろと思うことがある…。
今の世の中、交通事故や水の事故なども多いし、
テレビでは子どもたちが凶悪犯罪の犠牲者になる事件も
珍しくないくらい実際に起こっている。
学校でのいじめによる自殺。
親から虐待されて命を失くしてしまう痛ましい事件。
子どもたちが危険に晒されている状況もわかる。
全国的に地域住民がボランティアで
子どもたちの安全を確保するために
登下校を見守る見守り隊が結成されて
ほんとうに一生懸命に見守っていただいている。
ありがたいことである。
だがしかし、
どこか間違っているのではないかと
感じるのは私だけだろうか…
子どもたちを大事に大事に守るだけでいいのか?
なにかもっと大切な事を忘れているのではないか?
危険を自分で回避できるように、
強く育てるということも必要なのではないか?
多少は痛い目に会うことで、
子どもたちはそこから危険を回避するすべを
学んでいくのではないか。
こんな発言すると、思いっきり反発されるんだろうな~
私は気が小さいので、声に出して言う勇気がないので、
ついついブログに書いてしまいました。
溜まっている思いを吐き出すのも
たまにはいいのでないでしょうか。
読んでくださっている皆さんには
鬱陶しくて迷惑なだけでしょうが、
お許しを…m(_ _)m