古代ギリシアにスパルタという国がありました。
この国は強く、
そして野望がありました。
ギリシア全土支配という野望です。
そのためには国民の知的、身体的能力をさらに高めようと
思ったのです。
具体的になにをしたのかというと・・・・
知恵遅れで生まれた子、
弱く生まれた子
を郊外の山中に運んで捨てたのだそうです。
こうすれば強い遺伝子ばかりになる。
その結果どうなったか。
ギリシアの国々の中で
スパルタが一番最初に
滅んだそうです。
弱さは強さだ。
僕らは弱さあってこそ強くなれるんだ。
◎出典「ひとついのち」立花大敬著(本心庵)