あるお父さんのお話し
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病院にて。
「あなたは糖尿病ですね」と医者は父のことを診断した。
「いいえ、違います」と父はキッパリ答えた。
「え???」
医者はひどくうろたえたが、
気をとりなおし再度病状を伝えた。
「あなたは糖尿病です」
「いいえ、違います」
父はまるで耳を貸さずに こう続けた。
「先生は病気を探すのが仕事なんですよね。お疲れさまです!!!!
では失礼します」
お疲れさまって・・・
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こんなお父さんが実際にいるのです。
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このお父さんは若い頃から肝臓が弱い性質で、
体のあちこちに不調の出るひとでした。
それなのに、なんでだかいっこも病気に負けない
不思議なこころを持ったひとでした。
例えば病院で検査を受けた時の話です。
お医者さまに「あなたは糖尿病ですね」と言われ
このお父さんは「いいえ、違います」と答えていました。
お医者さまはひどくうろたえて
「え??? いやいや、だからね、、、」と
病状を説明してくださるのですが
まるで耳を貸さずに
「先生は病気を探すのが仕事なんですよね、お疲れさまです。
でもどうぞお気になさらずに、私は糖尿病ではありません」と言いきって
もちろん薬も飲まないし、
食事療法なんて、もー全然、全く、ひとつもしないし、やる気もないし。
家族は脳天から悪いものが噴火しそうなくらい、いらいらするのですが
本人はどこ吹く風。
で、なんでだか治っちゃうんです。
半年くらい経つと、すべての数値が正常になっているんです。
いつもそうなんです。
このお父さんはいつも言っていました。
「体の不調は、癌でも骨折でも精神病でも食って寝りゃ治る!」
それはいかがなものかと、娘はいつも思っていましたが
今になって、ようやく父の残してくれたものが
どれほど大きなものなのか、わかるような気がしたそうです。
彼女は父から、
幸せを感じる心をもらいました。
へこんでも、もう一回やってみようって心をもらいました。
何があっても、全然大丈夫って心をもらいました。
とても感謝しているそうです。
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byメルマガ「名言セラピー」より