当たり前のことなんだけど
人それぞれに違った人生がある。
人の数だけ人生は存在する。
悲惨な状況の中に生まれてきた人
恵まれた環境に生まれてきたひと
成功を手にする人
挫折の中でのたうちまわっている人
豊かさの中にいて空しさを感じている人
どん底から這い上がろうと
もがき苦しんでいる人
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ブログを通して知り合った人達がいます。
名前も顔も知らないのだけれど
ブログに書かれた言葉を通して
共感したり、反発を感じたり
喜びや哀しみ、怒りを共有したり
一昨日も偶然にたどり着いた
あるブログの記事を読んで、
考えさせられてしまった。
違和感を感じて、よく考えもせずに
失礼なコメントを残してしまった。
その方は、昨日の記事で
そのコメントに対して
しっかりとした言葉で
答えてくれていた。
心に響く言葉まで紹介してくれていた。
その言葉を私もここで
紹介させていただこうと思います。
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道
自分には自分に与えられた道がある。
天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない
自分だけしか歩めない、二度と歩めないかけがえのない道。
広いときもある、せまいときもある。
のぼりもあればくだりもある。
坦々とした時もあれば、
かきわけかきわけ
汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、
思案にあまる時もある。
なぐさめを求めたくなる時もある。
しかし所詮はこの道しかない。
あきらめろというのではない。
いま立っているこの道、
いま歩んでいるこの道、
ともかくこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道。
自分だけに与えられている
かけがえのないこの道。
他人の道に心をうばわれ、
思案にくれて立ちすくんでいても、
道は少しもひらけない。
道をひらくためには、
まず、歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ、
遠い道のように思えても、
休まず、歩む姿からは、
必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。
松下幸之助
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かおりさん、ありがとうございました。